solidcraft-cli mcp は stdio で動作する Model Context Protocol サーバーです。エージェントはツールバー、スクリプト、CLI と同じエンジンコマンドを実行でき、ダイアログを開かずにスケッチやフィーチャーの作成、パラメータの設定、計測、スクリーンショット、STEP/STL のエクスポート、元に戻す/やり直すを行えます。
solidcraft --control PORT で起動したデスクトップアプリを操作するので、動きを見ながら作業できます。# ヘッドレス
solidcraft-cli mcp
# デザインまたはスクリプトからヘッドレスで起動
solidcraft-cli mcp --in part.solidcraft
# 起動中のアプリにブリッジ接続
solidcraft --control 7878 &
solidcraft-cli mcp --connect 127.0.0.1:7878
Snap でインストールした場合、CLI は solidcraft.cli です。
--token よりも SOLIDCRAFT_CONTROL_TOKEN を使いましょう。コマンドライン引数はプロセス一覧から見えてしまうためです(公式ドキュメント)。solidcraft-cli を用意するLinux の AppImage が起動するのは GUI のバイナリ(solidcraft)で、mcp を CLI として利用することはできません。MCP サーバーは solidcraft-cli として AppImage の squashfs の中に入っているので、それを展開するか、両方のツールが同梱された .tar.gz/.deb を使ってください。検証済みの手順、パッケージ別の対応表、Claude Code / Desktop / Cursor 向けの絶対パスでの設定例はこちら:
公式の MCP ドキュメントより:
claude mcp add solidcraft -- solidcraft-cli mcp
またはプロジェクトの .mcp.json に記述します:
{
"mcpServers": {
"solidcraft": { "command": "solidcraft-cli", "args": ["mcp"] }
}
}
claude_desktop_config.json の公式の例:
{
"mcpServers": {
"solidcraft": {
"command": "/path/to/solidcraft-cli",
"args": ["mcp", "--connect", "127.0.0.1:7878"]
}
}
}
先に solidcraft --control 7878 でアプリを起動しておきます。
~/.codex/config.toml(信頼済みプロジェクトではプロジェクトの .codex/config.toml)に保存し、Codex CLI、IDE 拡張機能、デスクトップアプリで共有します。ヘッドレスサーバーは 1 つのコマンドで追加できます:
codex mcp add solidcraft -- solidcraft-cli mcp
codex mcp list # 登録されたか確認
または ~/.codex/config.toml を手動で編集します。たとえば、起動中のアプリにブリッジ接続し、デザイン用フォルダへのアクセスを許可する場合:
[mcp_servers.solidcraft]
command = "solidcraft-cli"
args = ["mcp", "--connect", "127.0.0.1:7878", "--allow-path", "/absolute/path/to/your/designs"]
Codex のターミナル UI では、/mcp で有効なサーバーを確認できます。solidcraft-cli が PATH にない場合は、バイナリをフルパスで指定してください(Snap:solidcraft.cli、AppImage の場合は CLI の場所を参照)。また別の方法として、SolidCraft のアプリ内のエージェントチャットパネルでは、npm install -g @agentclientprotocol/codex-acp を使って Codex を実行できます(公式ドキュメント)。
.cursor/mcp.json または ~/.cursor/mcp.json)に従っています。再読み込み後、Cursor の MCP 設定にツールが表示されることを確認してください。{
"mcpServers": {
"solidcraft": {
"type": "stdio",
"command": "solidcraft-cli",
"args": ["mcp", "--allow-path", "/absolute/path/to/your/designs"]
}
}
}
Cursor が PATH 上の solidcraft-cli を見つけられない場合は、バイナリをフルパスで指定してください。Snap の場合:solidcraft.cli。
| ツール | 役割 |
|---|---|
list_commands | コマンドの一覧 |
execute / batch | モデリングコマンドを実行(batch はエラー時にロールバック可能) |
inspect_design / measure / body_topology | ジオメトリとタイムラインの読み取り |
set_parameter | パラメータの作成・変更と再計算 |
screenshot | モデルまたはウィンドウの PNG |
export | STEP、3MF、STL、OBJ、URDF など |
open / save / new_design | ドキュメントの作成・保存・読み込み |
undo / redo | 履歴 |
crash_reports | このコンピューターのクラッシュレポートを一覧表示、または ID を指定して開く(バックトレースと直近のコマンド) |
0.16.2 にはまだ含まれていません:プロジェクトの main ブランチには、次のリリースで入る見込みの追加機能が 2 つ、すでに記載されています。読み取り専用の describe_command ツールは 1 つのコマンドのパラメータ説明を返し、型付きのコントラクトを持つコマンド(現時点では solid.box、solid.extrude、engine.describe)については、入力と結果の JSON Schema も返します。また、ヘッドレスのセッションでは --param-check off|warn|strict が使えるようになります。off が既定値で、warn は呼び出しを実行したうえで、キーのスペルミスの疑いなどの警告を付け、strict は呼び出しを拒否してデザインには手を加えません。実行中のアプリに転送される呼び出しは、まだチェックされません。出典:docs/mcp.md
オプションのエージェントスキルは、リポジトリの skills/ 以下にあります(solidcraft-modeling、solidcraft-editing など)。
既定では、ツールがアクセスするのは次の場所だけです:
--allow-path DIRsolidcraft-cli mcp --allow-path ~/designs --allow-path ~/exports
--allow-any-path を付けると制限がなくなります(以前の動作)。注意して使ってください。
公式ドキュメントのセッション例に基づく、おおまかな流れです:
batch でスケッチの長方形 → 押し出し → フィレット → 穴あけmeasure で体積 / 面積を計測view: "iso" を指定して screenshotexportデモスクリプト:examples/demo/enclosure_mcp.py は MCP 経由でケース(筐体)を作成します。
関連ページ:CAD 向け MCP サーバーの比較 · インストールガイド · サンプル集